中央アルプスで登山をしていた名古屋市の男性会社員が、下山中に体調不良となり、搬送先の病院で死亡が確認されました。

死亡したのは、名古屋市に住む62歳の会社員の男性です。

警察によりますと、男性は妻と2人で中央アルプスに千畳敷から入山し、30日午前11時すぎ、標高およそ2800メートルの八丁坂を下山中に、体調不良で動けなくなりました。

妻から消防に「夫の反応がなくなった」などと通報があり、男性はおよそ1時間半後にヘリに救助され、松本市内の病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

警察は病気の可能性もあるとみて死因などを調べています。