長野市で9日、恒例の祇園祭が行われ、華やかな屋台が中心市街地を練り歩きました。
ながの祇園祭は善光寺近くの弥栄神社の祭礼の一環で、豪華な装束を着けた男の子が馬に乗って屋台巡行を先導します。
今年は中心市街地の3つの町が巡行に参加、彫刻が施された自慢の屋台を力を合わせてひき、祭りを盛り上げました。
また、通りのところどころで、屋台に乗った踊り手が長唄にあわせて、あでやかな日本舞踊を披露しました。
長野市は明け方までの雨も止んで好天に恵まれ、沿道では多くの見物客がお囃子が響く華やかな祭りの雰囲気を楽しんでいました。