夢に向かって頑張る子どもたちを応援するこども未来プロジェクト。

伊那市に、初めて長野県大会を制覇したミニバスケットボールチームがあります。

伊那市のミニバスケットボールチーム「Five‐Spark(ファイブスパーク)伊那」。

市内や周辺の市町村の小学1年生から6年生の31人が所属しています。

去年、県大会で初優勝を果たし、悲願の全国大会出場を決めました。

(山野井悠月副キャプテン)「残り10秒くらいの記憶がない。みんなが緊張しながらもみんなが最高のプレーをしたのでよかったと思う」

週5日、走り込みなどで基礎的な体力を養ってきたチーム。

強みは全員参加の攻撃力に加え、どのチームにも走り負けないスタミナ、そして何よりもチームワークです。

(清水麻那キャプテン)「みんなが仲良しですごく明るくて、協力しあっているチームだと思う」

チームを引っ張るのはキャプテンの清水麻那さん。

県の選抜選手にも選ばれていて、スピードやシュートの正確性が持ち味の、チームの大黒柱です。

(清水麻那キャプテン)「県1位として県代表として行くので、恥ずかしいプレーはできないので、今からでも練習を一生懸命やっていい試合ができるように頑張りたい」

(山野井悠月副キャプテン)「全国大会ではみんなの力が発揮できるようにアシストをしたい」

2週間後に東京で開かれる全国大会は、6年生にとって最後の大会。

悔いが残らないよう、最後まで持ち前のチームワークで走り続けます。