大学生など15人が死亡した軽井沢町のスキーバス転落事故から15日で7年です。
未明にはバスを運行していた会社の社長が現場を訪れ、改めて謝罪しました。
業務上過失致死傷の罪に問われているバス運行会社の社長、 高橋美作被告は15日の午前5時前に軽井沢町の事故現場を訪れ、 犠牲者に手を合わせました。
(高橋美作被告) 「本当に申し訳ありませんという気持ちで頭を下げさせていただきました」
事故は2016年1月15日の未明、軽井沢町の国道で 東京から県内のスキー場に向かっていたツアーバスが道路脇に転落。
大学生など15人が死亡、26人が重軽傷を負いました。
事故を巡っては2021年から14回に渡って行われた裁判が結審し、 検察は「事故は予見できた」などとして、高橋被告と 当時の運行管理者・荒井強被告に禁固5年を求刑。
判決は6月8日に言い渡されます。












