懐かしい音が聞こえる…「トーフー」

「これです。年代物ですよね。うちのじいさんが使っていたらしいです」

隆一郎さんが取り出したのは、金属製の笛、通称ラッパ。

「おじいちゃん、おばあちゃんは懐かしい音が聞こえたって。顔出してくださって。あとは珍しいじゃないですか。逆に今になると」

先月から、週に1回、市内の団地で移動販売を始めました。

客:「レアチーズケーキ。じゃあ、あす友達来るから2つください」

客:「みそ汁作っていて、あー豆腐ないなというときに、いつも(ラッパが)聞こえると、飛び出して買っています」

4代目・隆一郎さん:「継続するところはするし、自分の色を出すところは出すというのを、この1年は自分の中で考えながら。試せる部分は試してちょっとずつ形にしていっている感じ」

隆一郎さんの姿を一番近くで見守る父の猛さんは。

3代目・猛さん:「優秀なせがれ。非常に心強いので、なんとか100周年までは生きていて見届けたいと思う」

家族4代でつなぐ豆腐店。地域への思いは受け継がれつつ、新たな取り組みが続いていきます。