ガソリン価格のカルテル問題を受けて6月、複数の幹部が交代した県石油商業組合。
新たな理事長が阿部知事と面会し信頼回復に向けて努力すると伝えました。
16日午前、県庁を訪れた県石油商業組合の吉田和生新理事長。
面会は陳謝から始まりました。
「一連の対応の面でご迷惑をかけてしまいまして申し訳ございませんでした」
組合のガソリン価格調整問題で当時の理事長に対し怒りをにじませた阿部知事。
組合の北信支部が公正取引委員会から行政処分を受けた後も、対応が不十分などとして業務改善命令を出すなど厳しい姿勢を取ってきました。
組合は5月、再提出した改善計画に理事会の刷新を盛り込み、6月3日、吉田興産専務の吉田さんが新たな理事長に就きました。
「いろいろと大変なこともあると思いますが、お話をうかがわせていただきたいと思いますし、県としての現状認識もお伝えしていきたい」
冒頭以外非公開で行われた面会は15分ほどで、吉田理事長からは改善計画に沿って信頼回復に務めるといった説明があったということです。
その後、会見を開いた吉田理事長。
カルテル問題に関して前の理事長は一貫して組合本部の関与を否定してきましたが・・・。
「本部がそれを認識していてやっていたかは正直なところわからないというのがいま現状です」
こう説明した上で今後、状況が明らかになった場合はオープンにしていくとしました。
組合は、改善計画の進捗状況を3か月ごとに県に報告することになっています。
「一気に信頼回復といってもなかなか信用していただけないと思いますので、それ(報告)をきっちりやっていくことが、小さいステップかもしれませんが、そこからスタートするしかないかなと思っております」












