一年の無病息災を願い、上田市の呉服店で七草がゆを味わう会が開かれました。
「上田七草の会」は市内の呉服店が毎年開いているもので、37回目を迎える今回は県内外からおよそ100人が和服姿で参加しました。
披露されたのはセリやナズナなどをまな板の上で刻む「七草の儀」。
このあと、去年は新型コロナの影響で会場で食べることをやめた七草がゆを、黙食にするなど感染対策をしたうえで味わいました。
(参加者)「コロナも戦争もなく、ウサギのようにピョンピョン跳ねるように躍進できる年にしたいですね」
会場では獅子舞も披露され、参加者は一年の無病息災を願っていました。