長野県塩尻市で、新年恒例の「書き初め大会」が開かれました。

今年で56回目となる恒例の書き初め大会には、塩尻市内の小中学生などおよそ40人が参加しました。
地元の書道連盟の会員が筆を入れる角度や字の太さなどを、ふだん書道に慣れていない子どもたちにも丁寧に指導。
参加者は手本を見ながら、新年の目標や好きな単語、学校から出されている課題のフレーズなどを、一筆ずつ集中して書き上げていました。

「今年6年生になるので、頑張って学校を引っ張っていくぞっていう気持ちで書いています」
「気持ちいい感じがします、皆さん頑張っていて、自分も頑張ろうっていう感じになります」
主催した市は、「子供たちが伝統の文化や行事に親しむきっかけになれば」と話していました。