新型コロナウイルスの診療にあたる長野県松本市の病院では、第8波が続く中、新たな年を迎えました。

(中村雅彦院長)「年末年始の移動の影響がこれから出てくる、気を引き締めてコロナ診療にあたっていきたい」
コロナ診療にあたる松本市立病院では、職場の代表などが集まり、今年最初の朝礼が行われました。
37あるコロナ病床のうち、4日朝の入院患者は18人で、比較的落ち着いた状態となっていて、年末年始の発熱外来の受診者も2022年に比べ減りました。

(中村雅彦院長)「地方が先行して感染を起こしていて、今都市部の方で増えてきているので、地方に関しては最初のピークは過ぎたのではないかと思っていて、これから2つ目のピークが来る可能性があるので、注意していかなければいけない」
病院では、年末年始の人の移動の影響で再び感染が拡大する可能性があるとして、
警戒を強めています。