阿南町の山中に女性の遺体を遺棄したとして宮崎県の男が逮捕された事件で、遺体は男の母親で、死因は首を絞められたことによる窒息死と分かりました。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、宮崎県延岡市の無職・甲斐貴博(かい・たかひろ)容疑者35歳です。

調べによりますと甲斐容疑者は3月24日ごろ、阿南町の山中に高齢の女性の遺体を遺棄した疑いです。

その後の調べで、遺体は甲斐容疑者の母親の甲斐洋子(かい・ようこ)さん76歳と判明し、司法解剖の結果、死因は首を絞められたことによる窒息死であることが分かりました。

自宅近くの住民によりますと、甲斐容疑者は両親と3人暮らしで、母親の行方が分からなくなっていました。

調べに対し、甲斐容疑者は「母親を殺害し遺棄した」「車で遺体を運んだ」などと話していることから遺棄現場とは別の場所で母親を殺害したあと、遺体を運んだ可能性もあるとみられています。

警察は、親子間にトラブルがなかったかなどについても捜査しています。