「こども未来プロジェクト」は県新人大会で優勝した長野高校競技かるた班です。
上の句が読まれた、その瞬間!
選手の手がカメラではとらえきれない速さで、札を払います。
長野高校競技かるた班。
2年生と1年生、16人が腕を磨く競技かるた班は、10月の県新人大会で優勝。
4人が北信越大会の代表に選ばれました。
(小柳結子班長)「強さの秘訣は仲のよさとか、お互いに思ったことをどんどん言っていける関係性かなと思う」
2人で対戦する競技かるたは、25枚ずつ自分の前に並べ、15分間で札の位置を暗記。
記憶力と瞬発力、集中力が勝敗を分けます。
(山地柚香さん)「札を早く取れたときとかうまく払えたときが楽しい」
今年春の県大会で3位に終わり、連続出場記録が途絶えた夏の全国高校選手権=「かるた甲子園」復帰が班の目標です。
(小柳結子班長)「(来年の目標は)県大会では団体戦優勝。全国大会へ行くことです。まだ時間があるので、個人のできていないところを伸ばしたり、一人一人の力を高められるよう頑張っている」