500人に1人が発症 2歳から5歳くらいに多い

「場面緘黙」とはどのような病気なのでしょうか。信州大学の奥村真衣子助教は研究を続けています。

信州大学学術研究院教育学系・奥村真衣子助教:「場面緘黙は、家では話しているのですが、学校とか園とかの社会的状況になるとお話ができなくなるってことを主症状にしている。不安症に該当する障がい」

不安に起因することが多いといいますが、発症のメカニズムなどは明確には分かっていないそうです。

信州大学学術研究院教育学系・奥村真衣子助教:「伊藤さんみたいに、のどが詰まったような感じがして声が出にくいっていう人もいる。ほかにも成長していくと周りの子たちが、自分のことを話していない子っていうふうに見ているよなって、周りの認識を強く感じるようになるので、そうすると、今急に話し出したらおかしいよねって心理的な抑制もかかって話し出すことができないというのもあったりします」

500人に1人の割合で、2歳から5歳くらいに発症することが多いという「場面緘黙」。