飯山市と新潟県妙高市にまたがる斑尾高原スキー場で2月28日に起きた雪崩について、気象予報士の坂下さんに解説してもらいます。
坂下気象予報士:
雪崩とは、斜面に積もった雪が重力によって滑り落ちる現象です。
30度以上の傾斜があり、高い木などが密集していないと発生しやすくなると言われています。
大きく2つに分かれ、全層雪崩と表彰雪崩があります。
違いは、「どこが滑り落ちるか」です。
今回のケースの「全層雪崩」は春先に起きることが多く、時速40キロから80キロと自動車並みの速度で滑り落ちます。

一方「表層雪崩」は、もともと積もっていた雪の上に、さらに積もった表面の新雪が滑り落ちるものです。
速さも時速100キロから200キロと新幹線並みで、到達する範囲も広い傾向があります。
宮入キャスター:
今回のケースでは、全層雪崩をきっかけに表面の雪を巻き込んでいったと、スキー場の運営会社が明らかにしていますね。

坂下気象予報士:
全層雪崩は気温の高い日が続き、雪解け水が地面と接する部分に入り込んで滑りやすくなり、水分を含んで弱くなった雪が崩れ、全体が滑り落ちます。












