新潟県の柏崎刈羽原子力発電所が20日に再稼動するのを前に、阿部知事が東京電力と安全対策に関する意見交換を初めて行いました。


意見交換は県庁で行われ、東京電力からは執行役副社長など4人が、県側は阿部知事のほか一部が原発から50キロ圏内にある飯山市など3つの市と村の代表が出席しました。


東京電力柏崎刈羽原子力発電所は、福島第一原発の事故を受け、およそ14年間運転を停止していましたが、1月20日に再稼動する予定です。

意見交換は冒頭を除いて非公開で行われ、東京電力からは高さ15メートルの防潮堤の設置など災害に備えた安全対策について説明があったということです。


阿部知事:「福島原発の事故とは違って色々な対策を講じているので影響は少なくなるという説明はありました。距離的に離れた地域への影響や考え方はもう少し掘り下げた説明を聞かせてほしい」


意見交換は、東京電力に対し再稼働後の安全性の確保に責任を持って取り組むことを求めるために行ったもので、阿部知事は事故が発生した場合の県内への影響について改めてわかりやすい説明をしてほしいと要請したということです。