夢に向かって頑張る子どもたちを応援する「SBC子ども未来プロジェクト」、プロを目指して声に磨きをかける高校生の長野県内で唯一という部活動を取り上げます。

長野県松本市にある松本国際高校の生徒23人の日々の練習は「声を出すこと」です。


早口言葉にも取り組んでいますが、演劇部でも放送部でもありません。生徒たちが所属するのは声優部です。長野県内では松本国際高校にしかないといいます。


松本国際高校の声優部は技術を競う全国大会の常連で、なかにはプロの声優の道を歩む卒業生もいます。


部員「声優やってみるのも楽しそうかなって思って」

部員「声優を目指していて声優部に入るのを目的に松本国際高校に入りました」

練習では発声やセリフの練習に加え、腹筋を使ったトレーニングもこなすなどストイックな一面もありますが、部内の雰囲気は和気あいあいとしています。


部員「先輩方が本当にやさしくて自分の声がこう出したらいいよとかアドバイスとかたくさんくれますしたくさん褒めてくれるんでやりがいがたくさんあって」

部員「アニメって複数人で掛け合いがある心が通じ合わないとできない演技が多い」

部員「同じ夢に向かって走るライバルであり友達でもありみたいな関係。仲間っていうのは夢を高められる存在だなって」

プロの声優を目指して自分の声と向き合い、仲間とともに磨きをかける日々が続きます。