長野県南箕輪村の中央道で22日午後、乗用車と大型トラックが衝突し、1人がけがをしました。
この事故で、大型トラックの燃料およそ400リットルが流出しましたが、周辺の河川などへの流入はありませんでした。

県警高速隊によりますと、事故があったのは南箕輪村の中央道上り線で、22日午後3時過ぎ、岐阜市の51歳の会社員の男性が運転する乗用車と、愛知県江南市の62歳の男性運転手が運転する大型トラックが衝突しました。

この事故で、乗用車に乗っていた岐阜市の21歳の会社員の男性がけがをしましたが、けがの程度は軽いと見られます。

また、衝突の衝撃で、大型トラックの燃料タンクから軽油およそ400リットルが路上に流出し、側溝などにも流れ込みましたが、側溝にたまっていた落ち葉でせき止められたり、吸着されるなどして道路周辺への流出はありませんでした。

高速隊では、乗用車が追い越し車線から走行車線に戻る際に、大型トラックと衝突したものと見て、詳しい原因を調べています。