信濃毎日新聞社の40代の記者が、車で事故を起こした際、代行業者が運転していたと虚偽の説明をしていたなどの疑いがあることがわかりました。


道路交通法違反などの疑いで書類送検されていたのは、信濃毎日新聞社に勤務する40代の社員の記者です。


関係者によりますと、この記者は今年3月末、車で事故を起こした際直ちに報告せず、代行業者が運転していたと虚偽の申告をしたなどの疑いです。

信濃毎日新聞社によりますと、この記者は職場の歓送迎会で飲酒をして帰宅する際、運転を依頼した代行業者が車をガードパイプに衝突させる事故を起こしたなどと会社や警察に説明したということです。


関係者によりますと、その後の捜査で記者が依頼した代行業者は確認できなかったということです。


信濃毎日新聞社は、「捜査に協力している段階で現時点で具体的なことは答えられない。司法の判断が出たところで厳正な対応を考える」としています。