JR東日本の2026年3月のダイヤ改正に合わせて、長野駅と松本駅などとの往復が、通常料金より安くなる「信州往復きっぷ」など、割安な切符の発売も終了することになりました。
発売が終了するのは、「信州往復きっぷ」と、JR東日本が、しなの鉄道と共同で販売している「千曲川きっぷ」、それに「軽井沢・長野フリーきっぷ」の3つの商品です。
「信州往復きっぷ」は、長野~篠ノ井間の駅と、松本、塩尻、岡谷などとの間を往復で購入すると割安になるもので、2026年3月12日に発売を終了し、翌日の13日まで使うことができます。
「千曲川きっぷ」は、長野駅などとしなの鉄道線の主な駅との間を対象に、6枚綴りとなった3か月間有効のお得な切符で、2026年3月13日まで発売され、6月12日まで利用できます。
また、「軽井沢・長野フリーきっぷ」は、長野と軽井沢の間で、JRとしなの鉄道の快速を含む普通列車の自由席が、1日限りで各駅で乗り降り自由になるもので、2026年の3月13日までの発売と利用になります。
JR東日本の「信州往復きっぷ」は、10月に発表された往復乗車券の発売終了に伴うもので、「千曲川きっぷ」と「軽井沢・長野フリーきっぷ」について、しなの鉄道では、新型コロナの感染拡大以降の利用の減少に合わせて発売終了を決めたとしています。












