飯田市の佐藤健市長は今年、新盆を迎えた有権者6~7軒を訪問し、それぞれ3000円の「見舞い」を渡していたと明らかにしました。

「この地域であれば、ご葬儀に行って親しい方のところは新盆参りも行くというのが普通の儀礼としてありましたけど」
公職選挙法では選挙の有無に関わらず、政治家が選挙区内の人に寄附を行うことを、原則として禁止しています。

一方で、本人が弔問し香典を手渡した場合は罰則が適用されない場合もあります。

佐藤市長は「新盆も葬儀と同じという認識だった」とした上で、法令違反との指摘もあることから来年からは控えようと思うと述べました。












