長野県長野市の長野県農業大学校で15日、学生たちが育てた農産物の販売会が開かれ、大勢の買い物客でにぎわいました。

長野市松代町にある県農業大学校の秋の恒例行事「農大祭(のうだいさい)」。

旬のりんご「シナノホッペ」や、大ぶりで1玉200円の白菜など、60人余りの学生たちが育てた新鮮でお買い得な農作物が数多く並びました。

ピーマンは詰め放題で200円です。

【買い物客】
「すごく安くてうれしい、助かる。これで鍋とかやろうかなと」

例年以上に列ができたのは、米などを販売するコーナーです。


新米や味噌のほか、自家製小麦で作ったらーめんなどの生めんも大人気でした。

【買い物客】
「大盛況でうんと待ったが、待った甲斐がありました」「みなさんに会えてにぎやかで楽しかった」

2024年は、2時間半で1400人が訪れたという農大祭。

15日も大勢の人たちが訪れ、かごいっぱいに買い求めていました。