夢に向かって頑張る子どもたちを応援するSBCこども未来プロジェクト、今回はダンスの世界大会で優勝した高校生。地元の秋祭りで披露したのは、巫女舞です。


松川町の大洲七椙(おおしまななすぎ)神社で10月7日に開かれた秋祭り。地元の高校生が舞を披露しました。

伝統の「豊栄(とよさか)の舞」は、神々への感謝と敬意を込めた静かな所作が特徴。

神社では「豊栄の舞」を知ってもらいたいと、去年から高校生による舞を奉納しています。


高校2年の細江空良(ほそえ・そら)さん。去年に続き2年連続で巫女舞に参加し、美しい身のこなしを見せていました。

細江空良さん:「間違えずに練習通りにできたのでよかったです」


実は細江さん、普段は地元のスクールでジャズダンスに打ち込んでいます。しかも、7月にアメリカで行われたダンスの世界大会で総合優勝。世界の頂点に輝くほどの腕前です。

細江空良さん:「去年巫女舞をやらせてもらった経験が(世界大会総合優勝に)つながったと思うので、今回感謝の気持ちで舞いました」


松川町から世界へ。巫女舞の経験も生かして、さらなるレベルアップに励みます。