長野市の国道18号で、16日、軽乗用車が乗用車に追突した事故で、死亡したのは千曲市に住む81歳の女性だったことが分かりました。
死亡したのは、千曲市雨宮の81歳の無職の女性です。
長野南警察署によりますと、事故があったのは、長野市稲里町の国道18号で、16日午前10時半過ぎ、女性が運転する軽乗用車が乗用車に追突し、女性が、心肺停止の状態で病院に搬送されました。

女性は、午前11時半過ぎに、搬送先の病院で、出血性ショックのため死亡しました。
追突された乗用車を運転していたのは、筑北村坂北に住む37歳の会社員の男性で、頸椎捻挫などで軽いけがをしていたことが分かりました。
また、男性の乗用車は交差点の先に停車中だったことも新たに分かりました。
現場は、長野市南部の、篠ノ井バイパスと呼ばれる、片側2車線の直線道路で、双方の車は、中央分離帯側の車線を篠ノ井方面から青木島町方面に向かっていました。
警察で、詳しい事故の状況や原因などを調べています。