利用者の目的地やルートなどをマッチングさせて運行する、新たな方式の相乗りタクシーの実証実験が飯山市で始まりました。


JR飯山駅前では15日朝、実証実験の開始を記念して関係者などがテープカットをしました。


「いいやま相乗りタクシー」は事前登録をしたうえで、スマートフォンのアプリや電話で予約するもので、時間帯や目的地が近い利用者をマッチングするシステムを使い、相乗りします。

これまでの相乗りタクシーは、利用者が停留所で乗り降りしていましたが、新たな方式では通常のタクシーと同様に自宅から目的地まで運行します。


観光客の利用も見込んでいて、相乗りの場合は、2割から3割、割引されます。

実証実験は、飯山市・野沢温泉村・木島平村で2026年1月末まで行われます。