大相撲秋場所6日目の19日、長野県上松町出身の御嶽海は、大栄翔との長い相撲に勝って3勝目をあげ、星を五分に戻しました。
前日の勝ちで今場所2勝目をあげた西の前頭12枚目の御嶽海は、東の前頭10枚目で、ここまで1勝4敗の大栄翔と対戦しました。
御嶽海は、立ち合い直後からの大栄翔の激しい突っ張りや、度々のいなしに何度も体勢を崩しながらも耐え、両者は2度にわたって頭を付けた状態で膠着状態に。
体力的にも厳しい長い相撲になりましたが、御嶽海は、大栄翔が再びいなそうとしたところを前に出て、最後は押し倒しで勝って1分半近い熱戦をものにしました。
これで3勝3敗の五分とした御嶽海、7日目の20日は、西の前頭8枚目で、ここまで1勝5敗の金峰山と対戦します。