松本マラソンの決算で不正な会計処理があったことを受け、松本市は担当した職員など4人を減給の処分としました。また、市長と副市長の給与を減額する条例改正案を議会に提出しました。

減給10分の1(2か月)の処分を受けたのは、実行委員会事務局を担当していた市スポーツ本部の当時の本部長と課長、それに実行委員会の事務局次長の3人です。
また、市スポーツ本部の係長が減給10分の1(1か月)、主事が厳重注意となりました。

松本マラソンを巡っては、おととしの大会が1500万円余りの赤字だったにも関わらず、黒字に見せかける不正な処理が行われていました。

臥雲義尚市長:「今後、信頼回復に取り組んでいく責任と自らの意思を示す事が目的」
また市側は、臥雲市長の給与を2割(3か月)、2人の副市長を1割(中野副市長2か月・伊佐治副市長1か月)減額する条例改正案を9月市議会に提出しています。