長野県内で収穫された「コシヒカリ」の検査が安曇野市で始まりました。

安曇野市穂高の「JAあづみ」の農業倉庫には、市内の2軒の農家が生産した新米のコシヒカリ、あわせて336袋が持ち込まれました。


米袋に専用の器具を刺して玄米を抜き出し、ひび割れやカメムシによる被害がないかなどを目視で確認。

検査器を使って、水分量が目安とする14.5%前後になっているかを計測しました。


きょう(2日)検査した新米は、暑さなどによるコメの品質低下もほとんど見られず、全てが「一等米」とされました。


JA全農長野によると、新米は9月下旬から県内のスーパーなどに並び始める見通しです。