11月に行われる長野市の晩秋の夜空を彩る「長野えびす講煙火大会」で、去年はおよそ3億5000万円の経済波及効果があったと見られることが分かりました。
119回目を数えるえびす講の花火大会は、今年も11月23日の祝日に長野市内の犀川河川敷で開かれ、音楽に合わせた打ち上げや、ドローンショーなどが行われます。

主催する長野商工会議所によりますと、去年は、インターネット中継を含めておよそ40万人が花火を楽しみ、経済波及効果はおよそ3億5000万円と推計されるということです。今年の有料の観覧席は5000席で、1日から販売が始まりました。

長野商工会議所は「観光資源として付加価値の高い花火大会になるよう一層努力したい」としています。
