ふるさと納税制度の対象からの除外で厳しい財政運営を強いられる須坂市は、来年度の夏祭りなどについて開催の可否を含めて検討していることがわかりました。
市が開催の可否や負担金の支出見直しを検討しているのは、毎年夏に開催される「須坂カッタカタまつり」や秋のランニングイベントなどです。
 
ふるさと納税の返礼品産地偽装問題に伴い6月、制度の対象から除外されたことを受けて市は「財政健全化実行宣言」を出し、寄付金に頼らない財政運営の転換に取り組んでいます。
このほか、庁内の組織改編に伴う人件費の抑制や、公共施設の統廃合についても検討を続けるということです。
市では、市民生活に必要なサービスに支障がないよう進めていきたいとしています。




 
           
   
  







