22日午前、長野市のリンゴ畑で、93歳の男性が農薬散布車とリンゴの木の間にはさまれ、死亡しました。

事故があったのは、長野市豊野町のリンゴ畑で、22日午前8時すぎ、「父親が農薬散布車から落ちて頭から血が出ている」と93歳の男性の娘から消防に通報がありました。

男性は意識不明の状態で長野市内の病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。

調べによりますと、男性は農薬散布車に乗って作業をしていて、運転席とリンゴの木の間にはさまれたとみられ、農薬散布車から5メートルほど離れた場所に倒れていたということです。

警察が事故の状況を詳しく調べています。