北アルプス白馬岳で7日、登山中の5人のうち男女3人が低体温症とみられる症状で動けなくなり救助されましたが、そのうち男性1人が意識がない状態だということです。

7日午後6時半ごろ、北アルプス白馬岳に登っていた5人のうち男女3人が「低体温症とみられる症状で動けなくなった」と近くの山小屋に救助要請がありました。

3人は男性2人と女性1人で、救助隊員によって山小屋に運ばれましたが、このうち、男性1人が意識がない状態だということです。

動けなくなったのは白馬岳の山頂付近で、当時は雨が降っていて、風もあり視界が悪かったということです。

警察では、8日朝、ヘリで救助に向かうことにしています。