長野・山梨・埼玉の3県にまたがる甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)で、14日午後、転倒して大けがをした64歳の男性が救助されました。
救助されたのは、東京都町田市に住む64歳の会社員の男性です。
佐久警察署によりますと、男性は、14日の午後1時ごろ、甲武信ヶ岳の標高およそ1900メートルにあるナメ滝付近を下山中に転倒し、動けなくなりました。
一緒に下山していた仲間からの通報で、佐久警察署の山岳遭難救助隊や佐久広域消防本部の救助隊が出動し、午後5時半前に男性を発見救助し、佐久市内の病院に搬送しました。
男性は、右足の骨を折る大けがです。
男性は、3人パーティーで行動していました。