13日午後、長野県北アルプス唐松岳で病気で動けなくなった74歳の男性が県の消防防災ヘリで救助されました。

救助されたのは、石川県金沢市に住む74歳の無職の男性で、13日午後4時過ぎ、北アルプス唐松岳の標高およそ2400メートル付近で体調を崩し、動けなくなりました。

男性の同行者から救助の要請があり、およそ1時間半後に県の消防防災ヘリが救助して、松本市内の病院に搬送しました。

警察によりますと、男性は持病があったということで、14日が下山予定日でした。