家庭内暴力=DVや、ストーカー被害などから子どもや女性を守ろうと、県警が啓発活動を行いました。

けさ、JR長野駅では県警や関係団体のおよそ20人が通勤や通学で行き交う人たちに相談窓口などが書かれたチラシを手渡しました。

DV被害は全国的に増えているということで、県警によりますと、去年県内で認知されたDVの件数は938件(暫定値)、ストーカーは321件(暫定値)となっています。

県警人身安全対策課 市川幸誠課長補佐:「DV、ストーカー、児童虐待は被害が潜在化、深刻化しやすいといった特徴があるので、どんな些細なことでも構いません。気軽に相談してください」

県警ではDVやストーカー、児童虐待の未然防止と相談しやすい環境作りに取り組むとしています。