冬の間閉ざされていた、長野県須坂市の観光名所「米子大瀑布」へのアクセス道路の林道が9日から通れるようになりました。

米子大瀑布へと通じる林道は、11月から閉鎖されていましたが、グリーンシーズンにむけて9日に開通となりました。


林道を車で進むこと20分。駐車場に到着します。ここから登山道を歩いて米子大瀑布を目指しました。


初日は観光客も訪れていました。

通常なら30分ほどということですが、休憩をとりながら1時間ほどかけて登りました。

前田キャスター:「山道を上って少し開けたところに来ました。ここからは、2つの滝を同時に楽しむことができます」

群馬県境の四阿山の崖に並ぶ、不動滝と権現滝。合わせて「米子大瀑布」と呼んでいます。2つの滝の落差は80メートル以上で、訪れた人も絶景を楽しんでいました。

愛知から訪れた人:「すごい迫力 立派ですね。滝はいっぱい見ているが、その中の1,2,3位に入りそう」

須坂市商業観光課 丸山達也さん:「涼しさを求めて夏は登ってもらって、緑の中で流れ落ちる絶景の滝を見てもらって、紅葉の時期にもぜひ多くの方に訪れてほしい」

日本の滝百選にも選ばれている米子大瀑布。これから暑くなる季節に、涼を感じられるスポットになりそうです。

今年も、去年並みの1万5000人ほどが訪れると予想されています。