伊那市が、ネット上で売り買いができるフリマサービスを利用して、不要になった備品などの販売を28日から始めました。

伊那市は「メルカリ」に独自のショップを開設し、手始めにフィルムカメラや、オーディオ機器、アコーディオンなど10点を出品しました。

いずれも公民館や議会などで使われ不要なったもので、捨てることなくリユースすることでSDGsの取り組みを広げるのが狙いです。

価格は様々なオークションサイトを参考にして設定されていて、物品の受け取りは現地のみとなっています。

県内の自治体がメルカリでショップを開設するのは、大町市、中野市に続いて伊那市が3市目で、今後は出品数を増やしていくということです。