自転車の酒気帯び運転で検挙された長野市の男性:
「前の人が止められて息をフーッって吹いていたからああって思った。(息を吹きかっけて)アルコール出ちゃったって感じです」
日ごろから酒を飲んだ後に自転車を運転していたという男性。
パトカーの中で、事情聴取を受けた際、初めて罰則が強化されていたことを知ったといいます。
自転車の酒気帯び運転で検挙された長野市の男性:
「罰則厳しくなったのは知らなかった。軽い気持ちでやってたけど今はだめなことなんだなと…」
去年11月に改正された道路交通法では、自転車を酒気帯びで運転した場合には、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金が科されることになりました。
男性のもとには、10万円の罰金の納付を求める通知が届いたといいます。
男性はその後、自動車の運転免許証、30日間の停止処分も受けました。
警察によりますと、罰則が強化されて以降、長野県内で自転車の酒気帯び運転により検挙された人は、先月末までの3か月間で19人に上りました。
罰金10万円と免停の処分を受けた男性は、酒を飲んだ後に軽い気持ちで自転車に乗ってしまったことを後悔しています。
自転車の酒気帯び運転で検挙された長野市の男性:
「そこまで厳しいとは思わなかったですね。免許とかそこまで響くとは思わなかったです。やらなきゃ良かったなと」