これからの教育や学びについて子どもと大人が一緒に考えようというフォーラムが10日、長野市で行われました。

フォーラムは、県や教育関係者でつくる「信州学び円卓会議」が主催して開いたもので、まず高校生やフリースクールの児童などが印象深かった学びや体験を発表しました。

続いて子どもたちや学校、フリースクールの関係者などあわせて140人ほどがグループに分かれて「理想の学び」をテーマに議論を交わしました。

年齢や所属などを越えて、新しい教育を「共につくる」ことを目指し、最後に、参加者が「理想の学び」や自分が取り組みたいことを発表しました。

高校生は「子どもたちの『楽しい』が見つかる、つくれる環境づくりをしたい」などと話していました。

主催者は多くの人が当事者として取り組むきっかけになればとしています。