長野市の茶臼山(ちゃうすやま)動物園で、全国的に注目を集めたアライグマの「カール」が5日、死にました。
マンホールを閉めるアライグマと言えば思い出される方もいるのではないでしょうか。
長野市茶臼山動物園のオスのアライグマ「カール」。
ある場所に隠れることで全国的に話題となりました。
それが…
「いまから開けまーす」
「出てきた!出てきた出てきた」
飼育員がフタを閉めますが…
「おー」
およそ4キロある鉄のフタを両手で持ち上げ、隙間からするりとマンホールの中へ…。
器用にきっちりとふたを閉める几帳面なアライグマとして人気になりました。
茶臼山動物園では、動物たちの様子を写真や動画で配信。
カールを映したいくつかの動画は、最高で24万回余り再生されるなど注目を集めました。
動物園によりますと、カールは11月28日から食欲がなくなり、治療を続けていたものの5の早朝、死んでいるのが確認されました。
カールは、2009年8月に軽井沢町の別荘地に設置されていた有害鳥獣駆除のための檻で捕獲され、推定年齢4か月の時から茶臼山動物園で飼育されていました。
平均寿命とされる10年より長く、15歳まで生きました。
動物園は、「一度マンホールの中に入ってしまうと夕方まで出てこないため、なかなかその姿を目にすることが難しいという一面も持った子でした。でもそんな個性的なところもあり、たくさんのお客様に愛されていました。カール、たくさんの笑顔をありがとう」などとコメントを発表しました。
動物園では7日から28日まで献花台を設置する予定だということです。












