塩尻市の武蔵工大二校、現都市大塩尻高校出身で、プロ野球広島カープで活躍する菊池涼介選手のトークショーが4日、松本市で開かれました。

ミズノスクエア松本店にやってきたのは…。

広島東洋カープ 菊池涼介選手:
「おはようございます!」「おはようございます!」「おはようございます!」

広島東洋カープの菊池涼介選手です。

菊池選手は、二塁手として2013年から2022年まで10年連続で、守備の名手に贈られるゴールデングラブ賞を獲得。

侍JAPANにも選出された球界を代表する内野手です。

この日は、プレーを支え続けているグラブのこだわりについてアツく語りました。


広島東洋カープ 菊池涼介選手:
「ツヤの残り感や油感は究極ですね。お気に入りです」
「これ以上柔らかくなったりしたら、速いライナーだったり横っ飛びで捕る速い打球がこぼれるんですよ…」


菊池選手は、グラブを自身の手と同じ感覚で使い続けられるようにシーズン通して一つのグラブしか使わないということです。

県内外から42人が集まったトークショー。

参加した子どものグラブをはめてみた菊池選手は!

菊池選手:
「いいですね」

松本市からの参加した少年:
「菊池選手がきょう話してくれたことを全部吸収して、もっと上手くなってレギュラー取ってプロ野球選手を目指して頑張ります」

塩尻の高校で甲子園を目指した菊池選手。

信州のファンと触れあい、来シーズンに向けて気持ちを切り替えていました。

広島東洋カープ 菊池涼介選手:
「本当に懐かしいというか、なかなか(長野に)来られていなかったので、また来たいなと改めて思いました。今年は散々だったので、言葉も伝えながら先頭に立っていくという決心をしているので、来年はしっかり引っ張っていきたいと思っています」