今週から冷え込む日も多くなり、温かい鍋が恋しい季節となってきました。しかし、キャベツや白菜など具材の価格が高騰しています。現状と今後の見通しを取材しました。
モツ鍋の具材も高騰
長野市の居酒屋「こぐれ」では、野菜や肉がたっぷり入ったモツ鍋が人気メニューの一つです。
今月に入り鍋の注文が増えているといいますが…
こぐれ長野本店・杉山準料理長:
「モツ鍋のキャベツになりますが、例年に比べて2倍くらいになってしまっている。メインになる葉物野菜全般上がっています。きついです」
高騰する野菜に頭を悩ませながらも、杉山さんは「お客様優先で、鍋は利益をそこまで考えずに値段は据え置きでいこうと思う」と話します。
野菜の高値の影響はスーパーにも直撃しています。
古畑あずみキャスター:
「長野市のスーパーです。このように鍋を勧めるコーナーが設けられていますが、その鍋に欠かせない葉物野菜の値上がりが止まりません」
大澤屋・坂口大専務:
「キャベツが299円で販売しているが、昨年の同じ時期と比べると100円位高い状況で、ここにきてぐっと値上がってきている」















