長野県軽井沢町の畑で栽培されたホップを使った限定ビールがイベントで披露され、参加者が味を確かめました。
軽井沢町のホテルで3日に行われた限定ビールのお披露目会。
「フレッシュホップエール・スペシャルナイト」です。
クラフトビール醸造会社のヤッホーブルーイングでは、年に一度、軽井沢町の畑で栽培したホップで作るビールを、数量限定で軽井沢町などの一部の小売店で販売しています。
今年の夏に収穫されたホップの量はおよそ80キロ。
強い香りを感じられるのが採れたてのホップの特徴で、ビールはそのホップを使って作られます。
この日のイベントにはホテルの宿泊客などおよそ50人が参加し、グラスにホップを浮かべて香りを楽しみながら、限定のビールの味を確かめました。
参加者:
「草原を刈った後のあの匂いがそのまま入っている感じ」
「おいしいですね、やっぱこれだよね、この時期ならではの」
参加者:
「めちゃめちゃ最高です。フレッシュホップのビールなんて日本で飲めないと思うんですよね」
ヤッホーブルーイング 阿部翔太(しょうた)さん:
「フレッシュホップらしさでいうと畑からとれた青々しさというか自然な味わいが感じられると思います」
「みなさんと一緒にこういう楽しい時間・空間を共有したいという思いがあって、そういう思いを叶える場所かなと思います」
参加者たちは今の時期にしか味わえない貴重なビールで、秋の夜長を楽しんでいました。