衆議院選挙について自民党は9日、裏金問題に関係した長野県内の2人の現職を公認したものの比例代表への重複立候補を認めないことを決めました。

自民党は9日午前、衆議院解散をふまえた選挙対策本部会議を開き、派閥の裏金問題に関係した議員のうち12人を非公認とすることを決定しました。
このほか解散後に行われる衆院選の第1次公認候補を発表しましたが、裏金問題に関係した議員については比例代表への重複立候補を認めないとしています。

県内では小選挙区に立候補を予定している1区の若林健太さんと、5区の宮下一郎さんが該当し、2人は党の公認は得たものの、比例代表への重複立候補はできなくなる見通しです。
15日に公示、27日に投開票が行われる衆院選の県内の小選挙区のうち、1区には、立憲民主党現職の篠原孝さん、日本維新の会新人の若狭清史さんが、5区には共産党新人の後藤壮一さんと、立憲民主党新人の福田淳太さんがそれぞれ立候補を予定しています。












