高校生の料理コンテストで全国大会に進んだ長野県佐久市の生徒たちが、メニューに磨きをかけるためプロの料理人から指導を受けました。

11月行われる「うまいもん甲子園」。

全国73校218チームがエントリーした中、関東甲信越エリアを勝ち抜き全10チームが出場する決勝大会に駒を進めたのが、佐久平総合技術高校で農業を学ぶ1年生3人です。

岩本美空さん:
「技術を高め、楽しく料理を作りたいというのもあったので応募しました」

ご当地食材を生かしたアイデアメニューの調理と、プレゼンで競うこの大会。

3人が考案したのが「こいする信州コンフィ」。

コンフィは、食材を低温の油でじっくりと煮込むフランス料理です。

うま味の決め手としてオリーブオイルに溶かしこんでいるのは、ペースト状にした鯉のうま煮。

メインとなる食材の信州サーモンは、そば粉で作ったクレープで包みました。

岩本美空さん:
「私たちが生まれ育った地域で育った野菜とか魚をギュッと詰め込みたいっていうのもあって、素材の味も生かしてできるような料理を考えた時に思いついた」

大会のスポンサーを務めるキリンビバレッジは決勝に進むチームにプロの料理人を派遣し生徒たちが考えたメニューをさらに磨き上げるという取り組みを行っています。

3人がプロに相談したかったのは塩加減です。

素材の味を生かしたいと、味付けは最小限にしていますが、これまで友人や先生などに試食をしてもらった際、あとから塩をふる人も少なくなかったといいます。

指導した人は:
「自分たちが納得できるものを作らないと、出た結果も納得できないと思うので貫いてほしいな」

瀧澤花蓮さん:
「いろんな人に応援されている中、期待に添えるように全力でやっていきたいと思います」
濱香蓮さん:
「決勝が一番よくなるように今日のアドバイスなどをいかして優勝します」

3人の目標は全国ナンバーワン。

プロのアドバイスを踏まえ決勝大会に向けてさらにメニューに磨きをかけていきたいと話しています。