今年もこのシーズンがやってきました。
長野県信濃町の特産、トウモロコシが旬を迎え、通称「もろこし街道」は大勢の観光客で賑わっています。


実がぎっしり詰まった採れたて、そして焼きたてのトウモロコシ。

香ばしい香りが多くの人を引きつけます。

信濃町では、特産のトウモロコシが旬を迎え、直売所などが並ぶ通称「もろこし街道」には、県内外から多くの人が訪れています。

店を構えて50年以上の長原農園では、多い時には一日で100本以上の焼きトウモロコシが売れるということです。

その場で焼き上げられる醤油味のトウモロコシ。

香ばしい香りが食欲を誘います。

県外から来た子ども:
「甘いです」

県外から:
「ここのトウモロコシを食べたいなと思って。一粒一粒がすごく甘くて味が濃くておいしいです」

人気のトウモロコシの栽培を続けて30年以上の石川広之(いしかわ・ひろゆき)さん。

およそ2.5ヘクタールの畑でトウモロコシを育てています。

石川広之さん:
「今年は適当に雨が降ったから十分育ちは良いね」
「トウモロコシのかけ(根から穂先まで)も大きいし、甘味も乗っているし」

石川さんによりますと、甘さたっぷりのトウモロコシができるには、適度な雨などが必要で、今年は天候に恵まれました。

石川広之さん:
「(糖度は)12度、13度っていう甘さがある。メロンくらいの甘さ」

今が収穫真っ盛りで、多い日には、1日におよそ4000本、シーズンを通しては10万本以上を収穫。

石川さんが運営する直売所でも販売しています。

その直売所「仁の蔵(にのくら)」を訪ねてみると…。

自慢のトウモロコシのほかにも採れたての夏野菜が並んでいました。

そしてこの夏、直売所で人気を集めているのが、自家製のコーンスープです。

実にキズが入っているものや、形が悪くて売ることができないトウモロコシの実をつぶして、スープにしています。

このスープをお目当てに訪れる人も多いということです。

子ども:
「おいしい」

長野市から:
「ここのコーンスープを初めて飲んだ時、衝撃で、そこから毎年通って。トウモロコシそのままの味とは思えない甘さにびっくりしました」

直売所仁の蔵・石川さとみさん:
「トウモロコシだけしか使っていないんですけど、お客さんにはお砂糖入っているんですかと聞かれる。トウモロコシの甘さが味わえると思います」

この季節ならでは。

信濃町のトウモロコシは、8月いっぱいまで楽しめるということです。