女性客:
「いつもここに買い物に来ると必ずこの中学生の野菜求めてます。どうやって食べればいいのかなというふうに思案中です」

男性客:
「これからはいいんじゃないすか生産者の担い手としてね。そういう方がいればね。どんどん増えてもらえばいいと思いますよ」

お客さんからおいしかったと言われるのが何よりも励みになるという永遠くん。

将来も農業を続けていきたいと夢を語ります。


飯沼永遠くん:
「もうちょっと規模を拡大したいなっていうのが当面の夢ですかね。この農家、家を継げればいいかなって思いますね」

午後4時半、仕事場でその日の「ハイジの里」の販売実績を確認します。

永遠くん:
「パパの方が上だ」
父親:
「ほら、お前の方が上だ。点数は勝ったけど金額は永遠の方が上だった」
「負けたんでゴチになります」

永遠くんは直売所の収益の中から肥料や資材費などを支払っていて、残りは大切に貯金しているそうです。