長野市を訪れている台湾の中学生に、地元の中学生が30日、善光寺を案内しました。

長野市にやってきたのは台湾国立民権中学の生徒32人。

出迎えたのは、市立長野中学校の3年生です。

3年生:
「コール・ミー・アヤカ。アイ・ライク・スイーツ」

長野中ではこれまで、一校一国運動として台湾の生徒と文通などで交流してきましたが、対面でコミュニケーションを取るのは初めてです。

30日は、中央通りから善光寺までを案内。

ちょっと苦戦しながらも、街並みや善光寺についての説明も英語で行いました。

生徒たちはおみくじを引いたり、お参りをしたりして交流を深めていました。

台湾の女子生徒:
「私はとても長野が好きです。皆さんに出会えてうれしいです」

市立中学の生徒:
「相手の目を見て分かってるか、分かってないかを確認しながらジェスチャーとか使ってうまく交流することができたので良かったです」

市立中学の生徒:
「善光寺とそばとか伝統的なものを伝えました。もっといろんな外国の人と喋ってみたいなと思うようになりました」

31日は、台湾の生徒が長野中学校を訪れ、学校の見学や、お互いの文化を伝え合う交流を行うということです。