戦時中に満蒙開拓団として旧満州に渡った男性が、当時の悲惨な戦況を描いた作品の原画展が始まりました。

長野県阿智村(あちむら)の満蒙開拓平和記念館で20日から始まった展示会では、満蒙開拓団として旧満州に渡った経験を持つ、画家の三石忠勇(みついし・ただお)さんの作品の原画19点が展示されています。

三石さんは、長野県が全国に先駆けて送り出した「黒台(こくだい)信濃村開拓団」の一員として、家族5人で暮らし、12歳で終戦を迎えて帰国。

「戦争の事実を残したい」との思いから、当時の記憶をもとに、現地の悲惨な戦況や、難民収容所での生活などを描きました。

長野市から訪れた人は:
「絵で見られるので想像ができる。歴史から学ぶことがたくさんあると思うので、知っておかなきゃいけないと思って興味を持っています」

展示会は5月6日まで開かれています。