昨夜からけさにかけて降った重く湿った雪で、アルピコ交通上高地線では倒木で一部区間が運休したほか、松本や大町など広い範囲で停電が発生しました。

雪の重みで幹(みき)が折れ、横倒しになった木。

線路脇の斜面から、線路上に倒れかかっています。

(レポート)
「上高地線の新島々駅です。この先、松本方面の線路上に倒木があるということで、ホームには電車がとめおかれた状態になっています」

雪による倒木があったのは、松本市のアルピコ交通上高地線の新島々駅(しんしましま)近くです。

この影響で上高地線は、波田(はた)駅と新島々(しんしましま)駅の間で午後3時まで運転を見合わせ、バスによる代行輸送となりました。

(代行輸送を利用した人)
「鉄道が好きで。(上高地線に乗りたくて来た?)そうですね。1回乗ったことあって、今回も乗ろうと思ったんですけど…またでも自分的には、(代行輸送も)レアかなって」

広い範囲で、停電も発生しました。

国道19号の生坂(いくさか)トンネルに入ると…

照明が消えていて、真っ暗。

ドライバーは、普段よりもスピードを落とし慎重に通行していました。

(レポート)
「生坂村の道の駅です。正午を回りましたが、村内では一部停電が続いていてこちらの道の駅も臨時休業となっています」

直売所や食堂が入る道の駅も、停電でレジのシステムなどが使用できないことから、きょうの営業を休止。

トイレや自販機も使えなくなりました。

(道の駅に立ち寄った人)
「びっくりしました。移動販売の魚屋をやっていて、いつもここで休憩しているものですから、それでお手洗いとか飲み物を買っていこうと思ったら…」

雪による停電は現在も続いていて、中部電力によりますと午後3時時点で、生坂村で350戸、松本市で240戸、大町市で220戸などで影響が続いています。