ロシアによるウクライナ侵攻開始から2年。
長野県内に避難してきている家族が取材に応じ、「ウクライナを忘れないでほしい」と、母国への思いを語りました。


オリガ・キリロワさん(77歳)と、孫のダリア・ジュラベルさん(16歳)。

ロシアの軍事侵攻を受けて2022年5月、飯田市に住むオリガさんの息子・ニコライさんを頼り、避難してきました。


オリガさん77歳:
「戦争から2年も経ち、人も国も疲れて経済が落ち込んで、生活も少しづつ難しくなってきました。気持ち的にも、疲れています」

2人が暮らしていたのはウクライナの東部ドニプロ地区。

オリガさんと、ダリアさんの母、それに兄の4人で生活していました。

オリガさん77歳:
「ほかの地域と比べると自分たちの町はまだいい方で、普通に生活できている。それでも時々空襲でミサイルが飛んできて、数日前もマンションにミサイルが当たって多くの人が亡くなった」


ウクライナに残ったダリアさんの兄は軍に招集され、母はドニプロの病院で看護師として働いています。

日本の高校1年生にあたるダリアさんは、ほぼ毎日のようにテレビ電話で、近況を報告しています。

ダリアさん16歳:
「ほぼ毎日、電話でお互いの出来事などを話しているので、それほどさみしくはない」