強い毒を持ち特定外来生物に指定されているセアカゴケグモが、長野県高森町の資材置き場で見つかりました。

長野県によりますと、セアカゴケグモが見つかったのは、高森町下市田のJR東海の資材置き場です。

21日午後2時半にJR東海から「愛知県から到着したトラックコンテナに、セアカゴケグモらしきクモが付着している」と県に通報がありました。

午後3時10分に県と町の職員が現場を調べたところ、トラックコンテナに付着する成体2匹を確認しました。

現地調査では2匹以外は見つかっておらず、現場には殺虫剤を噴霧し、駆除を行ったということです。

セアカゴケグモは足が細長くて腹の部分が丸く、背中や腹に赤い模様があるのが特徴で、攻撃性はないものの、触るとかまれることがあり、針で刺されたような痛みや腫れるなどの症状が出ます。


長野県はJR東海に安全対策と防除対策の協力を依頼し、引き続き現場周辺を調査し、ほかにも生息していないか調べる方針です。

県は、セアカゴケグモを見つけた場合は触らず、殺虫剤のほか、熱湯をかけたり、靴で踏みつぶしたりして、駆除するとともに、近くの地域振興局環境課に連絡するよう呼びかけています。

長野県内では2019年8月に飯田市で初めて発見され、その後、松川町、駒ヶ根市、諏訪市、上田市、長野市でも見つかっていて、今回は8例目です。